L Change tha world

この映画は、「デスノート」のスピンオフシリーズです。

　Ｌの最後の２３日間に起こった、バイオテロ事件についての

　記録です。

　Ｌ役の松山ケンイチさんは、まだ見ていませんが、「デトロイト・

　メタル・シティ」もヒットしているようですね。

　　様々な役をカメレオンのようにこなせるところがすごいと思い

　ます。

　　「ブルーシップ」という環境保護団体がでてきますが、実は

　テロリスト軍団という設定です。

　　工藤夕貴さんが首謀犯です。こういう役が、結構はまり役

　のような気がします。

　　テロリスト役の高嶋政伸さんや、佐藤めぐみさんの目が

　非常に怖いのが印象的です。

　　Ｌは、相変わらず天才的な推理をします。

　　本編「デスノート」と同様に、ストーリーに引き込まれていって、
　
　あっという間に見終わったという感じです。

　

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クワイエットルームへようこそ

　　松尾スズキ氏の原作、脚本、監督の作品です。

　内田有紀さんが、体当たりの演技をしています。

睡眠薬とアルコールを一緒に、過剰摂取して、昏睡状態
　
　になり、精神病院の閉鎖病棟にかつぎ込まれたところか

　ら、ストーリーが始まります。

　　宮藤官九郎、蒼井優、大竹しのぶ、りょう、妻夫木聡と

　豪華な顔ぶれが並んでいます。

　　題材は重いのですが、コメディータッチで描かれており、

　結構、気楽に見られます。

　　蒼井優さん、大竹しのぶさんなどは、さすがの演技力だ

　と感心させれました！

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クローズドノート

　
　　沢尻エリカさん、竹内結子さん主演の「クローズドノート」です。

　「世界の中心で愛をさけぶ」の行定勲監督の作品です。

　この映画は、沢尻エリカさんの「別に」の発言で話題になった

　映画でもあります。

　　この発言がどうかは別にして、映画はなかなか良かったです。

　ただし、「セカチュー」を期待すると期待しすぎかもしれません。
　
　　こちらもラストは、ちょっと悲しい感じです。

　竹内結子さんの先生役が、はまっていると思います。

　　すごく、生徒全員に対して優しそうで、私も小学校の時に、こんな

　先生に出会えたらよかったなと思いました。

　　恋人役の伊勢谷友介さんは、映画の中では、画家の役で個展を

　開いていますが、芸大の出身なのですね。
　
　　ですから、絵は本職です。この映画のあとで知りました。

　やはり、芸術家肌だなと感じました。



　

　

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未来予想図

　ドリカムの名曲、未来予想図、未来予想図Ⅱの歌詞を題材にして

　作られた松下奈緒さん主演の映画です。

この映画のために、「ア・イ・シ・テ・ルのサイン」という曲が新たに

　書き下ろされ、映画でも、良いところで流れています。

　あと、花火が効果的に演出されていますね。

　　日本とスペインが舞台になっています。

　バルセロナの町は美しいですね。

　　まだ、建設中の「サグラダ・ファミリア」は、素晴らしいです。

　一度スペインにも旅行に行ってみたくなります。

　　ところで、松下奈緒さんは、音大の出身で、ピアノもすごくうまい

　とのことです。　今回は、ピアノは出てきませんが、ピアノを弾いて

　いるところも見てみたいなと思いました。

　　最後に、気持ちよい気分で、見終えることができる映画です！

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自虐の詩

　　中谷美紀主演の「自虐の詩」を見ました。

　前に、「嫌われ松子の一生」の映画版で、日本アカデミー賞

　を受賞していますが、薄幸の女性を演じたら、右に出る者は

　いないといえるほど、素晴らしい演技力を持つ女優だと

　思います。

　　今回は、相方の阿部寛に何回もちゃぶ台をひっくり返され

　ます。
　　　　
　　しかし、めげずに自分の人生に真っ向から立ち向かって

　行きます。

　　最後は、暖かい気持ちになる映画です。

　本当の幸せとは何だろうかということを考えさせられる映画

　です！

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めがね

　「めがね」という映画を見ました。　

　「かもめ食堂」に続く、荻上直子監督の作品です。

　　小林聡美さん、もたいまさこさんの黄金コンビに、

　５年前の日テレのドラマ「すいか」で共演した、市川実日子

　さんも、また出演しています。

　主人公の小林聡美さんが、携帯のつながらないような南の島

　でのんびりしたいということで、もたいまさこさん(サクラさん)と

　出会い、ハマダという宿に泊まる事になることから、物語が

　展開していきます。

　サスペンスのように大きな事件があるわけでなく、物語も、

　島と同様に、ゆったりと展開していきます。

　仕事に追われて、忙しい時に、２時間弱でも、のんびり

　くつろいだ気分になりました。

　　途中で、もたいまさこさんが、「メルシー体操」という変な

　体操をしていたり、けっこう笑えるところもあります。

　　意外なところで、薬師丸ひろ子さんが、登場してびっくり

　　します。　舞台は、鹿児島と沖縄の県境の与論島だそうです。

　　海がすごくきれいで、ゆっくりする時間があれば、行ってみたい

　　ところです。

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Ｌｉｆｅ 天国で君に逢えたら

　　飯島夏樹さんの生涯、特に病気との闘いをテーマにした映画です。

　飯島さんのことは、この映画で初めて知りました。

　　飯島さんは、私と同学年にあたるので、感慨深いものがありました。

　彼の家族への愛が、ひしひしと伝わってきます。
　
　「世界の中心で愛をさけぶ」にも出演した、大沢たかおさんが、好演

　しています。

　　このタイプの映画は、涙をそそるタイプのものが多いのですが、

　Lifeは、飯島さんの生き様の通りに、最後まで爽やかな印象を残して

　終わるので、非常に好感が持てました。

　　映画のラストは、飯島さんが生前大好きだったという、サザンの

　桑田佳祐の「風の詩を聴かせて」は、この映画にすごくマッチして、

　すがすがしい終わり方になっています。

　　飯島夏樹さんも、この映画を天国で見て、喜んでいるのではないで

　しょうか?

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かもめ食堂

　小林聡美主演の「かもめ食堂」は、良かったです。

　フィンランドの首都ヘルシンキの美しい町並みが、映画を

　彩っています。　北欧は、スウェーデンには行ったことが

　ありますが、フィンランドはまだです。一度行ってみたく

　なりました。サウナとムーミンで有名な国です。

　　最初は、ヘルシンキで始めた家庭の味「かもめ食堂」に

　片桐はいり、もたいまさこなどが入ってきて、地元の客も

　だんだん増えてにぎやかになってきます。

　　日本語の他にフィンランド語が出てきます。

　フィンランド語は、バルト語族に位置し、スカンジナビアでも

　ノルウェー語、スウェーデン語とは大きく異なるようです。

　その後、同じ荻上直子監督で、「めがね」という映画もヒット

　しました。　まだ、見ていないので、今度見てみたいと思います。





　
　

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アヒルと鴨のコインロッカー

　牛タンの町、仙台をはじめ、宮城県を舞台にした映画です。

　題名の意味は、最後近くになってわかりました。

　　ＤＯＣＯＭＯのＣＭに出ている瑛太とＴＶドラマプロポーズ大作戦

　に出ていた濱田岳の二人が主演です。

　　ブータンから出てきた少年が仙台で出会った少女との間の

　はかないラブストーリーです。

　物語のバックには、ボブ・ディランの「風に吹かれて」

　（Blowin, In The Wind）が神の声として全編に流れます。

　映画を見終わったあとも、この曲がしばらくは耳に余韻が

　残ります。

　

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キサラギ

　今回は、「キサラギ」を見ました。

　最近、見た映画の中でも、もっとも面白かった映画の一つです。

　小栗旬、ユースケ・サンタマリア、小出恵介、香川照之、塚地武雅

　（ドランクドラゴン）の５人で、１年前に自殺したアイドル「如月ミキ」

　の追悼パーティーで集まります。

　　５人の密室での会話に終始しますが、脚本が良く、あっという間に

　時間が過ぎていきます。　最初はパーティーのつもりが、思わぬ

　方向へ展開していきます。　サスペンス調ですが、結構笑いもあり、

　終わりは、すがすがしい気持ちになる不思議な感じの映画です。

　　監督は、佐藤祐市氏、脚本は、古沢良太氏です。

　古沢氏は、「ＡＬＷＡＹＳ三丁目の夕日」の脚本もてがけており、

　この作品も、５人の演技も良いですが、脚本が良く練られているな
　　
　と思いました。

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