ドリーム・ガールズ [映画(洋画)]
きょうは、ドリーム・ガールズです。
これは、1960~70年代に大ヒットを連発したザ・スプリームス(映画ではザ
・ドリームズ)を題材にしています。
もともと、ミュージカルで演じられていたものを昨年映画化しました。
この映画は、エディー・マーフィー、ジェイミー・フォックス、ビヨンセ・ノウルズ
と大スターが競演し、歌・踊りが満載で楽しめます。
ビヨンセがリードボーカル役のダイアナ・ロス(映画ではディーナ・ジョーン
ズ)役を演じていますが、彼女を上回る歌唱力を持ちながら、リードボーカル
をダイアナ・ロスに奪われるフローレンス・バラード(映画では、エフィ・ホワイ
ト)役を演じたジェニファー・ハドソンのパワーに圧倒されます。
映画の中では、ビヨンセはスプリームスの中で、フローレンスの歌唱力が
ダイアナより優れていたといわれている事実を踏まえて、あえて声量を抑え
たそうです。
いずれにしても、アカデミー助演女優賞を文句なしで獲得したジェニファー・
ハドソンの歌唱力はすばらしいです。 それだけでも、この映画を見る価値
があるといっても過言ではありません。
フローレンスは、この後アルコール中毒になり、32歳の若さで他界しました。
この物語がつくられるきっかけとなったエピソードのようです。
その話しを聞くと、またこの映画を見ての印象も大分変わってきます。
この映画の中では、エディ・マーフィーも歌で大活躍しています。
60年代のモータウン・サウンドが盛りだくさんで、音楽好きの方には、大変
オススメの映画です!
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