５０ヘルツと６０ヘルツ

　日本は、この狭い国土の中で、東日本と西日本で、

　５０ヘルツと６０ヘルツに分かれています。

　　小さい頃から、不思議に思っていたのですが、明治時代

　に欧米から輸入した発電機の周波数が、異なってきたことに

　由来するそうです。

　　もっと早く統一すべきだったと思うのですが、多額の費用

　がかかることと、これまで特に大きなトラブルがなかったので、

　あまり議論にならなかったようです。

　　今回の地震で、西日本からの電気を融通することができれば

　関東地区の停電による混乱は、避けられたような気がします。

　　停電になると、交通機関が止まるのみでなく、病院の機器が

　　停止したり、信号機がつかなかった、人命に危険を及ぼすよう

　　な事態にもなりかねません。

　　　近いうちに、東海・東南海・南海の３つが連続して、起きる可能性

　　があることが、指摘されています。
　　
　　　そうなると、東京・名古屋・大阪の３大都市が、停電となり、大パニック

　　となる可能性があると考えられます。
　
　　　私は、技術的なことは、わかりませんし、そのためにどれだけの費用・

　　手間・時間がかかるのかわかりませんので、あまり無責任なことは、言

　　えませんが、最近の電化製品は、５０／６０ヘルツ両方に対応している
　　
　　ことから、考えても将来に備えて、この２つの統合ができるのかどうか、

　　検討する必要があるのではないかと思いました。
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