哀愁のカサブランカ

　郷ひろみさんの「哀愁のカサブランカ」です。

　この曲は、バーティ・ヒギンズという米国の歌手の

　「Casablanca」のカバーです。

カサブランカといえば、モロッコ最大の商業都市・観光地
　
　として有名で、またハンフリー・ボガード主演の映画「カサ

　ブランカ」の舞台です。

　　この街を舞台にした男女の愛を描いた渋い曲です。

　日本盤では、郷ひろみさんの曲としては、ＮＯ．１ヒットの

　「よろしく哀愁」に次ぐ、最高２位を記録するヒットとなりま

　した。

　　原作のバーティ・ヒギンズさんのバージョンも日本では、

　チャートで２０位以内に入り、年間でもベスト５０に入る

　大ヒットを記録しました。

　　バーティ・ヒギンズさんのちょっとしゃがれた渋い声がこの

　歌に合っていると思っていました。

このバーティ・ヒギンズさんは、詩人ゲーテの子孫であると

　いうことで、作詞の才能をお持ちなのでしょうか？

　　米国では、この曲ではなく、「キー・ラーゴ」という爽やかな曲調

　の曲がＴＯＰ１０入りするヒットとなりました。

　　この「キー・ラーゴ」もやはり、ハンフリー・ボガードが主演した

　同名の映画がありました。

　米国フロリダ州の南にある小島の名だそうです。
　　
　　国によって、全然違うタイプの曲がヒットするというのも、面白い

　ですね！

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