マンイーター

　　ホール&オーツの「マンイーター（Maneater）」です。

　１９８２年アルバム「Ｈ２Ｏ」からのファーストカットです。

　彼らの最大のヒットといえるでしょう。

　　この曲は、ポップスというよりも、ダンスナンバーに

　なっています。

　　スティービー・ワンダーの「パートタイム・ラバー

　（Parttime Lover）」にリズムがそっくりですが、

　　実際に、この程度だとこの曲をアレンジしたかどうか

　といわれても、良くわかりません。

　　ちなみに、ヒューイルイス＆ザ・ニューズの

　「アイ・ウォント・ア・ニュー・ドラッグ（I Want A New Drug）」

とレイ・パーカー・ジュニアの「ゴーストバスターズ（Ghostbusters）」

　は、実際に盗作かどうかで訴訟になったようです。

　　マンイーターというと、本来は「人喰い人種」という感じ

　なのでしょうが、この曲の中では、「男を食い物にする

　悪女」というような意味で比喩的に使われています。

　　歌詞の趣旨としては、「彼女は、危険だから近づくな！」

　ということで、１９８５年のフィリップベイリー＆フィルコリンズの

　「イージーラバー（Easylover）に似ていると思います。

　　この頃のホール&オーツは、最高潮でした。

　　一回解散しましたが、再結成し今でも活動は続いている

　ようです！ ちょっと気になりますね。

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