SSブログ

スクイズ [高校野球]

 甲子園を見ていると、勝負所でスクイズバントを試みることが多い。

 きのうも、広陵-高知戦で高知高が0-5から5-5に追いついた

 ところで、スクイズを失敗し、流れが広陵に戻ってしまった。

  スクイズの成功率は、一般に考えられているよりもはるかに低い。

 バッターに力があるプロ野球と違い、高校野球の場合、(特に下位

 打線は、)外野フライが期待できないため、そもそもバッテリーは

 当初からスクイズを警戒しているからだと思う。

 特に、決勝戦では成功したことがほとんどないのではと思われる。

  代表的なのは、55回広島商のサヨナラスクイズ、61回の箕島の
 
 決勝点などがあるが、その他では最近はまったく記憶にない。

  逆に失敗したところでは、88回の早稲田実-駒大苫小牧戦で、

 延長に入ってから、駒大苫小牧がスクイズ失敗して、2アウトに

 なってからヒットが出たことがある。

  結果論であるが、スクイズでなく、普通に打っていたら、勝っていた

 かもしれない。

 スクイズの問題点は、成功する確率が低い割には、失敗したときの
 
 ダメージが大きいことである。

  それが、私がスクイズがあまり好きでない、最大の理由です。
 
  ランナーがアウトになるとチャンスを逃し、相手に試合に流れが

 行ってしまい、残念な思いをしたことが何度もあります。

 内野ゴロでも、フォースプレーでない場合は、セーフになる確率も

 かなりあります。

  もっと打者の力を信じて、自由に打たせた方が良いのでは、いつ

 も思っているところです。

 
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。