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山本昌 最年長の名球会入り! [プロ野球]

 中日ドラゴンズの山本昌投手が、ついに200勝を達成しました。

 1984年にプロ入りしてから、実に25年目の快挙です。

  現役の投手で、200勝は、工藤(横浜)選手と山本昌選手しか

 いなかったので、すごいことだと思います。

  名球会入りの資格は、投手が200勝か250セーブ、打者が

 2,000本安打であるが、昭和期より、投手はローテーションが

 確立し、またバッティング技術が大幅に向上しているため、

 打者に比べ、投手の名球会入りは、至難の業といえます。

 実際に、2,000年に入ってから、名球会入りしたバッターは、

 マスターリーグを通算した特例の松永選手を除いても、12名

 いますが、投手は、200勝が上記の2名、250セーブが、

 大魔神佐々木と高津の2名の計4名しかいません。

 ただし、入会していない野茂選手も、日米通算で200勝して

 います。 また、1990年代まで遡っても、北別府選手一人で

 あることを考えても、この記録はすごい栄誉あることだと思い

 ます。 素直に、その長年の努力を称賛すべきだと思います。
 
  強い時代の巨人を支えてきた、斉藤、槙原、桑田でも200

 勝を達成できなかったわけですら、並大抵のことではありません。

  現在、200勝に一番近いのは、西口選手(西武)の

 151勝ですが、35歳と年齢的に微妙であるため、次に200

 勝を達成するのは、現在27歳ですでに135勝の松坂(レッド

 ソックス)になるのではないかといわれているようです。
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