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21世紀枠の候補が決まりました! [高校野球]

  昨日、日本高野連は、来年の第80回選抜高校野球大会の21世紀枠候補

 の各地区代表の9校を発表しました。

  北海道  武修館 (北北海道・釧路市)  地区大会ベスト4

  東北    大曲工 (秋田)   県優勝  地区大会ベスト8

  関東    安房 (千葉)    県準優勝  地区大会初戦敗退

  東海    成章 (愛知)    県ベスト4   不出場

  北信越   富山中部 (富山) 県ベスト4   不出場

  近畿    畝傍(うねび)(奈良) 県ベスト8  不出場

  中国    華陵 (山口)     県優勝    地区大会ベスト4

  四国    富岡西 (徳島)   県準優勝   地区大会ベスト8

  九州    長崎商 (長崎)   県優勝     地区大会初戦敗退

   この9校のうち、北海道・東北・関東から1校、東海・北信越・近畿から1校
 
   中国・四国・九州から1校の計3校と例年より1校多く選ばれる。

  過去の傾向をみると、私立校から選ばれたことはなく、昨年の特待生制度等の

  影響もあり、私立校の武修館は、きびしいです。

   あとは、文武両道の進学校と、人口が減少している過疎地の学校が選出される

  ケースが多いようです。 

   あと、21世紀校が出場しても、初戦敗退が続いているため、最近は、県大会、地区大会の

  成績も重視されているようです。

   ① 成章は、2年連続で21世紀枠の補欠校であること。

   東海・北信越・近畿では、3校とも県大会止まりであるが、成章は、夏出場の愛工大名電と、

   秋の東海地区準優勝の中京大中京に善戦しており、実力もあることから、有力です。

   ② 華陵は、昨年の中国地区の補欠校で、今年も興譲館(岡山)3校目を争う実力があり、

    上記9校の中でも、地区大会の成績がトップであることから、有力です。   

   ③ これに対し、北海道・東北・関東地区は、大曲工と安房の2校の一騎打ちではないでしょうか。

     北海道は、駒大岩見沢のみで、もう1校出てほしいですが、私立校で他に決め手がないため、苦しいです。

     これまでの傾向からすると、千葉県というレベルが高くて、私立校の強豪が多くある激戦地区を
    
    勝ち抜き公立校で準優勝まできた努力が買われると一歩リードではないかと思われます。

     しかし、関東は明治神宮枠も獲得し安房も出ると7校になる可能性もあるため、そこを

    どう見られるかという点が気にかかります。

    しかし、実際は来年1月25日の発表まで、どうなるか予断を許しません。


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