ライディーン [80年代の名曲(日本)]
きょうは、YMOのライディーンです。 この曲は、テクノポリスと並ぶYMOの大ヒット
曲です。RYDEENは、江戸時代の伝説の最強力士「雷電為右ヱ門」からネーミングを
とったようです。
シングルは、ベスト10に入らなかったが、ロングセラーとなり、アルバム「ソリッドステイト
サバイバー」が、オリコンNO.1になりました。
シンセサイザーを駆使した、彼らのテクノサウンドは、当時は、画期的で非常にインパクト
がありました。
今、聴いてもなお斬新な感じがします。今年、キリンラガーのCMでリメイク盤が出ました。
テクノポリスよりも、軽快で後半にかけて盛り上がってきます。
同じメロディーを何回も繰り返すだけなのに、何回聴いても飽きが来ない、また聴いて
みたくなる「かっぱえびせん」のような不思議な曲です。
イントロのチッチキチッチキというリズムは、馬の蹄を連想させます。
その後、大ヒットしてイモ欽トリオの「ハイスクールララバイ」とイントロが良く似ていて、
ドレミファドンでも、良く出ていました。「ハイスクールララバイ」の方が、イントロの音
がちょっと軽いです。
アメリカでは、インストルメンタルの大ヒット曲が、けっこうありますが、日本ではあまり
ないので、そういう点でも印象に残っています。
その後、1999年に、YMOのメンバーの坂本龍一が、「ENERGY FLOW」を含んだ、
「ウラBTTB」でオリコンNO.1を取っています。
はじめまして。
僕も当時はYMOの曲をよく聴いていました。
そのなかでもライディーンは、軽快で聴き易くて好きでした。
今となっては、楽曲にシンセサイザーを使うのは当り前ですが、当時は珍しかったですよね。
その頃は、冨田勲さんがクラシックの曲をシンセサイザーで演奏したアルバムが何枚か出てたくらい。ポピュラーでもシンセサイザーを使ったら楽しいのにと思ってた頃、ちょうど現れたのがYMOでした。
YMOの初期の曲は理解り易くてよく聴いてましたね。
by つんつん (2007-11-20 20:04)