不都合な真実 [映画(洋画)]
先日、アル・ゴア氏がノーベル平和賞を受賞したこともあり、「不都合な真実」を借りて見ました。
地球温暖化が予想以上に進んでいます。
この映画(スライド)の中で、南極の氷がすべて融けると、20フィート(約6~7メートル)位、海面の水位が上がると言って
います。そうすると、たとえばNYのマンハッタン島は、半分程度は水没し、今新しいビルの建設が予定されているワールド
トレードセンターも、水の中になってしまうようです。
映画には出てきませんでしたが、東京もお台場などの埋立地は、水没してしまうのではないでしょうか。
これは、あくまでも推計で、国連等の他の調査機関の中では、そこまでは上がらないだろうという調査値も、出ているよう
です。
私は、科学的なことは、わからないので、この数値の信憑性はわかりませんが、我々日本人も、地球人の一員として、
「地球温暖化」という問題についても、もっと真剣に考えていかなければならないのかなと思いました。
もっとも、地球上の特に、いわゆる発展途上国といわれている国の間では、人口急増に伴う、貧困、飢餓、疫病
といった大きな問題をかかえていることも確かです。
しかし、地球温暖化は、我々が抱えている大きな問題のあることには変わりはないのです。
我々ができることは、リサイクルを増やす、冷暖房を弱めにする。車をつかわないで、電車、自転車、徒歩
を増やす、そういった限られたことしかできませんが、でも塵も積もれば山となる、ではないですが、一人ひとりの努力の
積み重ねが重要ではないかなと思います。
この映画の内容の評価は別にしても、プレゼンテーションの教科書としてみると、グラフや写真などが、ふんだんに取り入 れられており、大変わかりやすくて参考になると思います。
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